車内でお湯が自在に沸かせる！ 自動車などのシガーライターから電源が取れる電気ポットです。最大で400mlの水をおよそ30分程度で沸騰させる事ができ、さらに保温機能も付いています。デジタル表示の温度計が設置されているので使いやすい上に、ミネラルウォーターなど、沸騰させずに希望の温度で止める事も可能ですので赤ちゃんのミルクなど急いでいる場合にも重宝します。 果たして車内でお湯を沸かすことは本当に可能なのか・・・ 実際にシガーソケットから電源を取って、車内でお湯を沸かしてみました。
まずは本体を安全な場所（万が一、電気ポットが倒れても運転者や同乗者などに支障をきたさない場所）に設置します。残念ながら、一般的なカップホルダーには固定できません。走行中に使用するさいには注意が必要です。本体に市販されている水を入れて、しっかりと蓋を閉じます。規定量の範囲（最大400ml）でお願いします。 付属されている電源コードをシガーライターソケットに差し込んでください。本体の下部横面にある電源ジャックに電源コードを差し込み、【沸騰】ボタンを押すと徐々に電熱部の温度が上昇し水が温まっていきます。
今回はコンビニで買ったばかりの水を使用したので、最初の水温が10度でした。そこからのスタートでしたが、約30分後、内部に泡が見え始め、みるみる沸騰し始めます。そして、約40分後、表示の温度が適温の95度に！
沸騰後のボトルは高温になっていますので、専用の耐熱カバーを付けて、その部分を持ってお湯を注ぎます。今回は、ドリップコーヒーを持参しテストしました。お湯が満タン状態だと注ぎにくいので、注ぎやすい他の容器を用意するほうが得策かもしれません。もちろん、カップラーメンなどの口が広い容器なら問題ないと思います。お湯を注ぎ終わったら、必ず電源コードをシガーソケットから抜きます。冷たい水の状態から、おおよそ40分、おいしいコーヒーが完成！車内で贅沢な一杯を楽しみました。
本製品は温度を制御しながら活用できる「保温機能」が付いています。沸騰の他に「沸騰させずに設定温度まで水を温める」、「沸騰させた後に設定温度にて保温」という便利な機能がついています。
【沸騰させずに設定温度まで水を温める方法】 沸騰させる使い方と同じで本体に水を入れた状態にし、電源コードをシガーソケットに差し込むと通電し既存の温度が表示されます。この時に本製品の【保温】ボタンを押すと2秒間だけ温度表示が点滅します。この間に【▲】と【▼】を押して20度～90度の間でご希望の温度を設定すれば徐々に水温が上昇していき、設定された温度を維持します。 【沸騰させた後に設定温度にて保温する方法】 他の使い方と同じで本体に水を入れた状態にし、電源コードをシガーソケットに差し込むと通電し既存の温度が表示されます。この時に本製品の【保温】ボタンを押すと2秒間だけ温度表示が点滅します。この間に【▲】と【▼】を押して20度～90度の間でご希望の温度を設定し、その後に【沸騰】を押せば徐々に水温が上昇していき一度沸騰させてから設定された温度まで下がり、保温を維持します。 ◆温度センサーは構造上の都合で実際の水温と多少の誤差が生じます。保温は約4℃下がったら電流制御を開始しますので、おおよその温度維持と言う認識でお考えください。 ◆保温は最大でも2時間までにしてください。（安全の為に2時間以上経過すると自動的に待機状態になります。） ◆赤ちゃんのミルクに使う水は軟水が適していると言われています。 ◆本製品は空焚き防止機能が付いていますので水が入っていない状態では使用できません。
商品内容 ・本体×１ ・専用ホルダー×１ ・耐熱カバー×１ ・電源コード（長さ120cm）×１ ・取扱説明書 商品仕様 ■内容量：400ml ■入力電圧：DC12V ■使用電流：8.5A ■消費電力：110W ■本体重量：463g ■本体サイズ：W75×D75×H248mm ■主要材質：ボトル部＝外側ポリカーボネイト・内側特殊ガラス製
【注意事項】 ◇本製品はお湯を沸かす専用の商品です。水以外の使用は故障の原因となりますので絶対に行わないようにしてください。 ◇本製品をご使用頂く際は置き場所や設置位置などに充分に注意してください。熱湯がこぼれたり、ポットが倒れたりしない様に細心の注意をお願いします。また、危険ですので運転中や走行中のご使用はお止めください。 ◇本製品はシガーライター式の電源となりますが、分配器などを介しての使用ですと電圧や電流が足りなくなり使用できません。 ◇本製品は高温になります。火傷の恐れがありますので絶対に蒸気排出口付近に手を触れないで下さい。 ◇本製品の内側は耐熱ガラス製、外側は強化プラスチックの2重構造ではありますが、沸騰時はとても高温になります。持つ時には充分にご注意願います。付属の耐熱カバーをお使いください。 ◇電源コードを差し込んだ時点で通電します。使用後は電源コードを抜いてください。 ◇本製品は円筒ポットと電源部が一体式となっておりますので洗う場合は本体ごと洗う事になりますが、電源コード部などに水が入らない様に注意しながら洗浄してください。回路部は構造上の問題で完全な防水にはできません。（絶対に本体を水に浸したりしないでください。） ◇本製品を洗う場合は化学性洗剤を避け柔らかいスポンジで洗ってください。 ◇通常のドリンクホルダーには置けません。専用のホルダーをご利用くださいませ。 ◇本製品を分解・改造しないでください。
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