せっかくリフトアップしても従来のフェンダーだと視覚効果で下がって見えてしまう「ダウンルック効果」があったため、なかなかホワイトレターの入ったタイヤを選びにくかった、というユーザーに朗報です。人気のESSEX リーガルフェンダーに、下がり値をほぼ「0」としたVer.2が登場しました。これでタイヤやホイールを選ぶ際のカスタムの幅が広がります。
「リーガルフェンダー」のリーガルとは「合法的」という意味です。通常4ナンバー車にオーバーフェンダ―を取り付ける場合、片側9mmまででないと1ナンバー車になると言われています。 その理由とされるのが、標準ボディは「全幅1690mm」で、1710mmになると1ナンバー車になる、オーバーフェンダーを取り付けし、全幅が+20mm以内なら4ナンバーサイズなので、9mm×2(両側)=18mmならば問題ない、されています。しかし、厳密には標準ボディは「全幅1695mm」あります。 車検証はcm表記で小数点以下は切り捨てのため、車検証上は「全幅169cm」とありますが、実際には「1695mm」あるため、18mm足すと「1713mm」となってしまいます。 この場合、車検証上も「171cm」と記載されるので、1ナンバー車となってしまいます。 そのため、正確には15mmまでのオーバーフェンダーでないと4ナンバーサイズに収まらないのです。
そこで、このリーガルフェンダーです。6mm×2(両側)=12mmのオーバーフェンダーなので、1695mm+12mm=1707mmとなり、計算上4ナンバーサイズに収まります。 ※検査員の見解、車体の個体差、測定の仕方により、車検適合の判断基準が異なる場合があります。あくまで検査官の判断が優先されますので、あらかじめご了承ください。
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