200系ハイエースのバンは基本の設計が貨物車。荷物を運ぶために設計されている車両のため、どうしても乗り心地は乗用車やミニバンに劣ります。ノーマルのハイエースは「乗り心地が悪い」とよく言われますが、「硬すぎる」「柔らかすぎる」「ロールが大きい」など、ユーザーの感覚や好みは様々です。そんな乗り心地を改善する主な方法の一つとしてショックアブソーバーの交換があります。社外品のショックアブソーバーには、減衰力を調整して乗り心地を自分の好みの味付けに調整できる商品もあります。今回は減衰力の調整ができるショック、「JAOS BATTLEZダンパー(ショック)」の減衰力の調整方法を紹介します。
使用状況や好みに合わせて減衰力を14段階に調整可能
KYB製のOEMショックアブソーバーは色々なメーカーから発売されていますが、減衰力は各メーカーで異なります。JAOS BATTLEZ ダンパー VFAは、道路の継ぎ目やひび割れなどを一番に考え、一般道向けのソフトなセッティングに仕上がったショックアブソーバーです。減衰力を切り替えられる14段ダイヤル調整式ですので、乗車定員、架装重量、積載重量、エンジン、ボディサイズ、等に応じて、お好みに応じて任意に減衰力を簡単に設定することが可能です。