リア後部座席の突き上げ改善にはリーフスプリングの交換がおすすめ
200系ハイエース バンは基本の設計が貨物。つまり、重い荷物を積載するために設計されています。そのため乗り心地は、人が乗るために設計されている乗用車やミニバンに劣ります。乗り心地を改善するための足回りパーツがさまざまラインナップされている中で、どのパーツを交換すれば良いか、どこから改善していけばいいか悩みますよね。今回は、道路の段差等で生じるリア後部座席の「突き上げ」を改善するために、乗り心地改善パーツ「リーフスプリング」の交換をおすすめしたいと思います。
1BOXNETWORK コンフォートリーフ TYPE-1がおすすめ!
1BOXNETWORK コンフォートリーフ TYPE-1の特徴は、分かりやすく言うとワゴンのリーフに近づけたバネレート(スプリングの硬さ)のため、段差などの衝撃を抑えてくれます。つまり、リア後部座席への突き上げ軽減に効果を発揮します。さらに、車検証に記載されている後後軸重に、常に積載している積載物の重量を含めた荷室の重量によって適切なタイプを選ぶことができます。お車の仕様に合わせて「TYPE-2」「TYPE-3」と選択することができます。
- TYPE-1は、後後軸重+積載重量が「約800kg」までの車に。
- TYPE-2は、後後軸重+積載重量が「800kg~約1000kg」の車に。
- TYPE-3は、後後軸重+積載重量が「1000kg~」の車に。
このように、後後軸重に常に積載している積載物の重量を含めた荷室の重量によって適切なタイプを選ぶことで最適なリーフを装着でき、より乗り心地が安定します。
※上記重量は目安となります。詳細は商品ページに記載してありますのでそちらをご覧いただければと思います。
コンフォートリーフのに交換は、新車登録時もしくは継続車検時に
コンフォートリーフを装着した場合、付属される「構造変更通知書」を使い、改造申請(構造変更)の手続きが必要となります。改造申請(構造変更)は車検の取り直しとなりますので、車検満了までの残りの日数は無効となり、重量税の還付もありません。新車登録時もしくは継続車検時をお受けになられる際にお取り付けされることをお勧めします。
ショックアブソーバーを交換して乗り心地改善する方法も
改造申請(構造変更)によりコンフォートリーフの交換がすぐに出来ない、でも今の乗り心地をすぐになんとかしたい、という方にはショックアブソーバーの交換がおすすめです。一般的に、社外品のショックアブソーバーは純正のショックアブソーバーに比べオイルやガスの量が多いため安定性が良く、段差を乗り越えた後もスムーズにふらつきが収まります。つまり、突き上げ後の衝撃と横揺れが軽減されます。ただ、ショックアブソーバーを変えただけでは、純正の硬いリーフスプリングによって段差などの衝撃を拾ってしまいます。そこで当店では、リア後部座席の突き上げに最も効果を発揮するコンフォートリーフに交換することをおすすめしていますが、「まずはショックアブソーバーを交換し、更に突き上げを改善したいのであればコンフォートリーフにも交換する」というのも1つの方法かもしれません。
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1BOXNETWORK コンフォートリーフ
ショックアブソーバー
※乗り心地につきましては、改善したい内容や場所、人によって感じ方が異なりますので、あくまでご参考としていただければと思います。