今月の研修日で見学したヤマハ発動機コミュニケーションプラザ。見学させていただき、個人的に強く感じたことです。それは、「アーカイブの大切さ」。
アーカイブ (archive) とは、重要記録を保存・活用し、未来に伝達することをいう。日本では一般的に書庫や保存記録と訳されることが多いが、元来は公記録保管所、または公文書の保存所、履歴などを意味し、記録を保存しておく場所である(公文書館も参照のこと)。ー出典:ウィキペディア
コミュニケーションプラザの一角にあるプラザライブラリーでは、歴史情報をはじめ、製品に関する書籍や専門誌、映像などが閲覧できます。そこに並んでいて目に止まったのは、各専門誌のアーカイブ。1960年代、中には1950年代の雑誌もきれいに保存されていて、自由に閲覧できました。
社報にいたっては、1940年代の物から。こちらも自由に閲覧でき、とても興味深い内容でした。まさに歴史そのものですね。
会社や商品のことが掲載された過去の雑誌や資料、たまってくるとついつい気軽に処分してしまいがちですが、これから数十年後、必ず貴重な資料になるのだと感じました。
個人的には、十代の頃に、毎戦ごとに欠かさず買っていたF1の雑誌を、処分せずに残しておけばなぁと後悔したひと時でした。当時は、F1専門誌が5種類以上はあったかと記憶しています。あの頃の雑誌、もう一度見たい!(余談です)