基本的に毎月一度、研修日としてスタッフ全員での「学び」の機会をいただいています。今月は、スタッフ皆でオグショーがある浜松の隣町、磐田市にあるヤマハ発動機様を訪問させていただきました。
見学させていただいたのは、コミュニケーションプラザ。「過去・現在・未来」と「コミュニケーション」をキーワードにヤマハ発動機とその製品を紹介する企業ミュージアムです。
ここからは、今回の研修を通しての通販部門スタッフそれぞれの感想です。研修で学ばせていただいたことを、今後の仕事、お客様へのサービスに生かしていきたいと思います。
今回の研修でヤマハ発動機コミュニケーションプラザへはじめて見学に行かせていただきました。
バイクが有名なメーカーですが、バイクだけでなく、楽器や自動車、ボートなど幅広い分野で物づくりをしていることが分かりました。
バイクで起業したメーカーだと思っていたのですが、歴史を辿ってみると、創業者の山葉寅楠さんは時計や医療機器などを学び、修理工として働いており、浜松市内の小学校のオルガンの修理をしたのをきっかけに「山葉楽器製造所」を設立したことを知りました。
そこからオートバイ部門をヤマハ発動機株式会社として分離したのですが、楽器製造から始まっているのに全く違う部門のオートバイを製造するという発想がすごいと思いました。物を作っていくうちにノウハウが溜まり、幅広い分野の製造に挑戦し、成功に繋がったのかなと思いました。ただ作って終わるのではなく、品質の高さ、性能の優秀性を様々な形で自信もって積極的にアピールしていき、世界の中でも有名メーカーになったと思います。
なかなか自分では行かない場所でしたが、研修の時間で見学できたのはよかったです。ヤマハの製品についての知識は、漠然と楽器・モーターエンジン・産業ロボットくらいしかありませんでしたが、強化樹脂の分野があったのには驚きでした。
楽器から始まったのに、そこで1つのもので終わらずさらに別のエンジンを生み出す、という挑戦が何度となく繰り返された結果、今日いろいろな場面でいろいろなところにその技術品が使われていました。「らしさ」を磨き、極めるモノ創りというヤマハの姿勢は製品が進化していくことに繋がっているように思いました。
「オグショーらしさ」を追求して製品製作・開発やお客様への対応をしていくことが大切だとあらためて感じました。
初めてヤマハコミュニケーションプラザへ見学に行かせていただきました。
まず、数々のバイク等が展示されていて、最初は、ヤマハさんはバイクだけなのかなぁと思いました。でも、展示を見ていくうちに、さまざまな製品にも携わっていることを知りました。歴史もあり、物作りに対するヤマハさんらしさ、技術等凄いと感じました。
オグショーも、物作りに関してのこだわりは同じではないのかと思います。今後の仕事に生かしていきたいと思います。
今回、ヤマハコミュニケーションプラザを見学して感じたことは、時代の流れに応じて対応していく柔軟さと、会社として絶対にぶれない理念を持つこと、このバランスの重要性です。「感動創造企業」という絶対的な理念にそって、その時代時代のユーザーのニーズに合わせて商品を開発し提供していく会社こそ、様々な困難に直面しても生き残ってきた理由なのではないかと思いました。
オグショーも、「遊び」をより豊かにするという使命、理念があると思っています。そのコンセプトをしっかりと持って、しかも時代の流れに合わせた発想力、柔軟性を持ち合わせることがとても大切だとあらためて感じました。
このような歴史ある企業が他にも何社か近辺にありますので、ぜひ見学の機会を作って、皆で学んでいきたいと思います。