オグショーオリジナルの200系ハイエース OHLINSショックアブソーバー トランポモデルを装着いただいたユーザー様からレビューを投稿いただきました。
「3型S-GLナローディーゼル総重量約2400kgノーマル車高の仕事仕様に取り付け、2000km程走行した感想です。
まず、フロントの突き上げ感は全くと言っていいほど無くなりブレーキバランスがリア寄りなバンでありながら微量ですがブレーキングでノーズダイブが起こり接地感が安定した心地よい制動感となりましたし、コーナリング中のタイヤからステアリングへ伝わる感触も格段に安心感の有るものとなり峠道の下り等でも安心して走行できます。
リアに関しては常時リア寄りに400kg程積載している関係もありヘルパータッチによる急激な突き上げは残ったものの、以前のようにドカンとくる不快な感じではなくなり一発で収束するので随分とセカンドシートの乗り心地も改善したようです。
この突き上げ感を少なくしようと減衰力を下げるとかなり改善しますが、コーナリング時のロールが大きくなり不安定な感触が好みでないので今後リアスタビの取り付けやヘルパータッチへの対策等を検討し、このショックをより活かしたいと思います。
現時点でフロント8段戻し、リア6段戻しです」ーMasaruさん
レビューをお寄せいただきありがとうございます。
なぜ「オリジナルショックアブソーバー」を作ろうと思ったのか?
「モトクロスライダーの経験をフルに活用したトランポモデル完成!」 モトクロスレーサーだった経験から、ダンパー性能は、装着する車両の重量により、大きく変化する事を知っています。
そんな中でもオーリンズのダンパーは、常に高性能を発揮してくれていましたので、安心して販売させていただいていましたが、ディーゼル車や4WD車での性能に不満が残っていたのも事実でした。トランポユーザーの多くが好むディーゼル車やワイドボディ4WD車専用のダンパーを作れないか?と考え、最も信頼の置けるオーリンズさんに相談。その後試行錯誤を繰り返しやっと完成しました。
ノーマル仕様のベストパフォーマンスは、前前軸重1000kg前後に装着した際に発揮されるに対し、今回開発したトランポモデルは、前前軸重1250kg前後の車輌に装着した際に最大限のパフォーマンスが発揮されるようチューニングしました。
これにより2WD車でも常時荷物を積載されたり、架装により車両重量が増した車輌や、ディーゼル車・4WD車にお乗りのユーザーにも最適なショックアブソーバーができあがったと自負しています。
トランポ専門店 オグショーだからこそできたトランポモデルを是非体感してみて下さい。
開発担当:オグショー代表 小栗 伸幸
通常仕様と何が違うのか?
通常仕様のオーリンズショックアブソーバーDFVではカバーしきれない、ディーゼル車やワイドガソリン4WD車などの、特にフロント重量が重い車輌に合わせたセッティングを施しました。約200kg重い車重を想定し、ノーマルのDFVショックアブソーバーのオイル、シムを調整しては試乗し、さらに調整・試乗を繰り返して、通常のオーリンズの特性とも違う、納得のいく味付けに仕上がっています。
オーリンズ独自のDFVと20段階の減衰調整機構を搭載
トランポモデルにも、通常仕様のオーリンズショック同様、オーリンズ独自の伸圧同時制御バルブ「DFV(デュアル・フロー・バルブ)」が搭載されていて、理想的な減衰特性を実現。快適性と走行性能を高次元で両立させ、さまざまなプロフェッショナルユースを足元から支えます。
さらに、装着したまま調整可能な20段階の減衰調整機構を搭載。走行シーン、積載状況に合わせたセッティングが可能です。
商品ページはこちら>> 【オグショーオリジナル】200系ハイエース OHLINSショックアブソーバー トランポモデル 1台分