移動がもっと楽しく、もっと快適に
キャラバンは純正リーフスプリングが1000kgの積載に対応するよう設計されており、リア荷重が軽い場合には突き上げが発生し、乗り心地が悪くなります。
そこで、キャラバンを貨物ではなく自家用車として使用するユーザーに最適で快適な乗り心地を提供する「MADE IN JAPAN」のリア用リーフスプリングを開発しました。TYPE-1は、乗り心地を重視し、若干バネレートを高めています。
なぜ突き上げが生じるのか?
キャラバンは基本的に「荷物」を運ぶための車として1000kg~の最大積載量に耐え得る足回り構造になっています。しかし、1トン前後の荷物を常に載せて走行しているキャラバンはほとんどありません。そのため、一般的な軽積載の乗用ユースでは、リーフがハネ気味で不快感が発生しやすくなり、特にリアシートに乗られる方から突き上げへの不満が出るケースが多いのです。
ボディサイズ、車輌の架装内容に合わせてチョイスできる2タイプ
そこで開発されたのが、このコンフォートリーフです。コンフォートリーフには、リーフの硬さによって「TYPE-1」と「TYPE-2」をラインナップし、ボディサイズ、車輌の架装内容によってお選びいただけます。
■TYPE-1
乗り心地を重視し、若干バネレートを高めています。主に荷室には何も積載しない車輌、ベッドキット程度を取付けてリアの車重が比較的軽い車輌に適合する、乗り心地重視のリーフスプリングです。
■TYPE-2
TYPE-1よりもう少し高荷重に耐える設定としました。キッチンや収納などをはじめ多くのキャンパー装備を搭載したヘビーな架装車輌なら、TYPE-2がお勧めです。
セッチング加工済み
商品お届け時からベストな車高と性能を発揮させるために、リーフなどの製品では必ず生じる「走行なじみ」を取るため、製造の最終工程で最大荷重をかけてなじませるセッチング加工を施しています。
1BOXNETWORK コンフォートリーフには「構造変更通知書」が付属します!
リーフスプリングはコイルスプリングと違って、車両・車軸の強度部材(フレームの一部)としての役割も併せ持ちますので重要な部品になりますので、車高が変わらない、見た目が変わらない、などでも、交換してはいけないパーツで、リーフスプリングを交換する場合は必ず構造変更が必要になります。上記のことからワンボックスネットワークコンフォートリーフには構造変更に必要な「構造変更通知書」を付属しています。
コンフォートリーフ「構造変更通知書」とは?
事前にコンフォートリーフを取付する車両データーを入力した書類を運輸局にて計算し検討した結果の通知書を発行した書類です。運輸局にて事前に検討した通知書ですので構造変更の際は、コンフォートリーフが車両に適切に取付されているのを確認してもらう程度で構造変更が簡単に行なえます。
通知書と強度検討書の大きな違いは、強度検討書だけでは構造変更を受付けてもらえません。強度検討書で構造変更する場合は、強度検討書、図面、車検証写を最寄りの陸運局に提出申請をして
数週間後に通知書を交付してもらい構造変更を行ないます。もちろん強度検討書や図面が適切な内容の場合のみに通知書が交付されます。不適合な部分が有りましたら再度訂正して提出をしなくてはいけません。
ワンボックスネットワークコンフォートリーフには構造変更に必要な強度検討書ではなく「構造変更通知書」が付属されていますので構造変更もご安心ください。もちろん、構造変更の手続きには専門的な知識が必要となります。専門ショップにご相談ください。
3型キャラバン(2024年1月付近以降の製造車両)への取付けはご注意ください!
2024年1月付近以降の製造車両のキャラバンには、旧タイプのリーフが装着された車両と新タイプのリーフが装着された車両が混在しています。 新タイプの車輛にはコンフォートリーフがお取付けできないため、ご注文前に必ずご自身の車両が旧タイプのリーフかご確認の上、ご購入頂きますようお願いいたします。