国内最大・アジア最大級となる330台を超えるキャンピングカーが展示され、2月2日~4日まで幕張メッセで開催された「ジャパンキャンピングカーショー2018」。少しづつですが、レポートをアップしていきます。最初は、日産自動車ブースです。
日産自動車ブースでは、特にアウトドアスポーツを趣味としているユーザー向けに、NV350キャラバン2台とNV200バネット1台が出展されていました。
NV350キャラバン トランスポーター
「NV350キャラバン」は、仕事に使用されているユーザーから、レジャーを楽しむ個人ユーザーまで、幅広い層に人気の車種。「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」をはじめとする先進装備などを積極的に採用し、確実にシェアを伸ばしています。
「NV350キャラバン トランスポーター」は「NV350キャラバン プレミアムGX」をベースに、傷つきにくく重量物も安定して積載することができるロンリューム加工を施した床張りを荷室に標準採用しています。これにより、水や油、落ちにくい汚れなども簡単に取り除くことができ、キャンプやモータースポーツなどのあらゆるアウトドアシーンで、高い利便性を発揮します。さらに、快適な車中泊を可能とする便利なベッドシステムも装着可能です。
オーテック扱いのオプション「ベッドシステム」。マットには「OGUshow」のタグが入っています。
展示車には、オプションの「ESロッドアタッチメント」も装着済み。
こちらもオプションのESサイドテーブル。車中泊や休憩時に、ちょっとした小物やスマホなどを置くスペースとしてとても便利です。
履いているホイールとタイヤは、JAOS製の発売予定の新作ホイール17インチにトーヨータイヤの組み合わせです。
NV200バネット マルチベッドワゴン
一方の「NV200バネット」は、ビジネスシーンのみならず、デイリーユースやレジャーユースなど幅広いシーンでの使い勝手の良さが好評で、いまカスタムビルダーからも注目されている車種です。
今回展示されていたマルチベッドワゴンは、5人乗りワゴンの2WD車をベースに、ゆったり乗車できる快適性を損なうことなく、車中泊やアウトドアレジャーを気軽に楽しみたいユーザー向けの仕様となっています。
左右跳ね上げ式のベッドシステムと、撥水性に優れたロンリューム加工を施したフロアパネルを採用しています。
こちらのベッドマットにも「OGUshow」タグが!
取り回しが楽なライトバンとして可能性が感じられる意欲作。今後の展開がとても楽しみなパッケージ車です。
NV350キャラバン トランスポーター特設サイト(オグショー)
NV200バネット マルチベッドワゴンカタログ(PDFファイル)