オグショーは2022年に創業30周年を迎え、31年目となる2023年からは、「機能性」「耐久性」「快適性」を追求した今までのオグショーの歴史をリスペクトしつつ、新しい歴史を創り出してきます。そこで、オグショーのコンセプトはそのままに、耐久性とデザイン性の両方に優れたビンテージ感を演出した木質(Xyloid)と、レザー&キルト素材を厳選して採用し、新たなライフスタイルと車内空間を提案したのがコンセプトカー「OGUshow ES TX CONCEPT」です。内装パーツのほとんどが、DIYで取付可能なESパーツで構成されています。その中から【ES TXベッドシステム】を紹介します。
ES TXベッドシステム
「ES TXベッドシステム」は人気の “ES TOUGH SPECベッドシステム” をベースに開発されたベッドキットです。ES TOUGH SPECベッドシステムのベッドマットレイアウトはそのままに、ビンテージ感を演出した木質(Xyloid)のデザイン性と耐久性を両立した素材(メラミン化粧板)を採用し、ベッドフレームとサイドパネルをセットしたベッドシステムです。自動車の車内は(+70℃~-30℃)と過酷な温度変化や、湿度の変化も多いので、今流行りの木の無垢材はあえて使用せず、合板、メラミン化粧板、スチールで仕上げています。
ベッドフレームとサイドパネルをセットしたことによりボックス風なビジュアルが完成し、そこに収納スペースが生まれます。またパネルに取出し口を付け、ベッドマット展開時でも収納スペースとして使用できます。
リアヒーター用の吹き出し口も設置しました。安心してリアヒーターをご使用いただけます。
ベッドアレンジが多彩
ESタフスペックコンセプト仕様のフリップベッドは左側(助手席側)マットを3分割にしたことで使用用途に合わせて様々なアレンジが可能となりました。例えば完全なベッド状態にして大人2人が広々と快適に過ごしたり、高さのある荷物を積載する場合は左側(助手席側)マットを荷物のサイズに合わせ、必要な枚数だけ外したり、マットをすべて外して収納して積載スペースを最大限に確保したりなど、使い方に合わせてアレンジが可能です。また、車内で過ごす際にマットを1枚外すだけで、マット下の荷物を取出すことが可能です。
すべてのマットを展開し荷室全体をベッドにした状態です。
左側(助手席側)マットの後方1枚を外した状態です。
左側(助手席側)マットの後方2枚を外して収納した状態です。
左側(助手席側)マットの後方3枚を外して収納した状態です。
左側(助手席側)マットをすべて外して収納し、右側(運転席側)マットも跳ね上げて収納した状態です。
ESフロアパネルRとの同時装着が必須です
ES TXベッドシステムはESフロアパネルRとの同時装着が必要なパーツになります。定番の黒木目柄や黒石目柄でも取付けは可能ですが、同じTXシリーズのES TXフロアパネルRと合わせれば、よりビンテージ感を演出できます。