2023年1月13日(金)、 14(土) 、 15(日)の3日間、千葉県千葉市の幕張メッセ(日本コンベンションセンター)にて行われた、世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2023」。そして2023年1月20日(金)、 21(土) 、 22(日)の3日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜 展示ホールにて行われた、日本釣用品工業会が主催する一大フィッシングショーイベント「釣りフェスティバル2023」。この2大イベントで、オグショーの新しいコンセプトカー「OGUshow ES TX CONCEPT」をお披露目させていただきました。
「OGUshow ES TX CONCEPT」とは
おかげさまで、オグショーは2022年に創業30周年を迎え、31年目となる2023年は、今までの歴史をリスペクトしつつ、新しい歴史を創り出してきます。その最初の提案として、日産 キャラバンをベースに開発したコンセプトカーが「OGUshow ES TX CONCEPT」です。
「TX」シリーズとは…「機能性」「耐久性」「快適性」を追求したこれまでのオグショーのコンセプトはそのままに、耐久性とデザイン性の両方に優れたビンテージ感を演出した木質(Xyloid)と、レザー&キルト素材を厳選して採用し、新たなライフスタイルと車内空間を提案するシリーズとして開発されました。今後、キャラバン以外の他の車種にも展開していきます。内装パーツは、DIYで取付可能なESパーツのコンセプトに準じて開発が進められているので、通販可能なESパーツとしてオフィシャルネットストアでも販売する予定です。
「OGUshow ES TX CONCEPT」ESパーツ
「OGUshow ES TX CONCEPT」に取付けられている内装パーツのほとんどが、新たに開発した、または既存のESパーツで構成されています。ESパーツは基本工具があれば、説明書に従ってお客様ご自身でお取付けが可能なため、自分で楽しみながらトランポを作ることが可能です。
そこで「OGUshow ES TX CONCEPT」に取付けられているESパーツを発売前に紹介したいと思います。
ES TXベッドシステム
人気の「ES TOUGH SPECベッドシステム」をベースに開発されたベッドキットです。TXベッドシステムは、ベッドフレームにメラミン化粧板で仕上げたサイドパネルをセットしたことで、そこに収納スペースが生まれ、さらに無骨なフレームが隠れてサイドパネルの木目柄が見えることにより、マット生地と合わせてビンテージ感を演出した木質(Xyloid)のデザインが完成します。
ES TXフロアパネル(R)
トランポの基本の床をパネルにし、簡単にフラットな床にすることができるパーツです。床をフラットにすることで、積載した荷物が安定したり、荷物を滑らすことで積載、積み下ろしがしやすくなります。また、防汚、防水素材のためお手入れも簡単になります。床を純正のカーペットからESフロアパネルにすることで、荷室が一気にお洒落な空間にもなります。
■ESノンスリップ
キャラバン用ESフロアパネルRのバックドア側エンド部分に取付けるオプションパーツです。後付けすることで、荷物の載せ降ろしなどで、どうしても負荷がかかる部分を補強することができます。
ES TXフロアパネル(F)
セカンドシートの下をフラットな床にする事ができるパーツです。ESフロアパネルRと同時装着することで床全体をフラットな状態にすることができます。また、防汚、防水素材のためお手入れも簡単になります。
ES TXセンターコンソール
純正のコンソールを外した際のボルト穴を利用して、そのままボルトオンで取付けできるコンソールボックスです。ES TXベッドシステムのベッドマットやES TXシートカバーと同じ生地を使用しているためデザインを統一できます。純正のコンソールにESアームレストを付けて使用するのもいいですが、もっと収納量が欲しい方や、近くにドリンクホルダーとスマートフォンなどを置く小物入れが欲しい方には、このESセンターコンソールがうってつけです。
ES TXシートカバー(1台分)
ESシートカバーは自社縫製で仕上げているため、肌触り・座り心地はもちろん、フィッティングを重視して設計・製作しました。そのため正直、取付けは大変ですが、取付け後は純正品のような仕上がりになります。また、生地の裏側には約10mmのウレタンを縫い込んでいるので、純正のシートよりクッション性も上がり、座り心地も良くなります。ES TXベッドシステムのベッドマットやES TXセンターコンソールと同じ生地を使用しているため、車内のデザインを統一できます。
ES TXネックパッド
ロングドライブではもちろん、ちょっとした街乗りの際にも運転の疲れを軽減してくれる「ESネックパッド」。このネックパッドをヘッドレストとシートの間に設置することで、首がサポートされて長時間の運転で首や肩が疲れにくくなります。ゴムをヘッドレストに掛けるだけで装着できる便利なアイテムです。ES TXシートカバーと同じ生地を使用しているため、車内のデザインを統一できます。
ES TXオリジナルクッション
クッションの表面を、ES TXベッドシステムと同じく、ビンテージ感を選出した質感のPVCレザーで仕上げたクッションです。車内でリラックスする時のクッションとして、また、就寝時の枕として使用していただけます。
ES TXウィンドウパネル
ESウィンドウパネルは窓埋め効果だけでなくナット穴を利用して専用のオプションパーツや、フックをつけたりして収納を増やすなど、好きなようにDIYできます。また、取付けはボディに穴あけが必要ですが、固定して使用するため、外れることがないので安心して使用できます。ベッドシステムと同じ素材(メラミン化粧板)で仕上げた特別仕様のリアウインドパネルです。
ES TX フリップテーブル(L)
先ほど紹介したESウィンドウパネルに取付けて使用するテーブルです。今回はLサイズを装着しましたが、柄によっては長さの違うサイズが全部で3種類あり、お好みの長さをお選びいただけます。また、Lサイズはドリンクホルダーが2箇所設置しているため2人での使用も可能です。テーブルを使用しない時は折り畳んで収納できるので、外す必要もなく、ESフリップベッドに干渉することなくベッドマットを跳ね上げることが可能です。ES TXウィンドウパネルと同じメラミン化粧板仕様です。
ES TXケミカルトレー
こちらもESウィンドウパネルに取付けて使用するトレーです。トレーの幅が約645mmあるので、転がりやすい缶などのケミカル類やタオル、ペットボトルなど様々な小物を収納することができます。また、奥行きは内寸で約73mmあるので、70mm前後までの小物が収納可能です。このESケミカルトレーも、当店の跳ね上げ式ベッドキットの「ESフリップベッド」であれば、ベッドマットを跳ね上げた際に干渉しないので、トレーを外すことなくベッドマットを収納することが可能です。ES TXウィンドウパネルと同じメラミン化粧板仕様です。
ES サイドマルチパイプラック
発売以来、トランポに欠かせないアイテムとして人気を保っています。ウェアや小物を掛けたりと、トランポに欠かせないアイテムになること間違いなしです。また、オプションのESボードアタッチメントやESロッドアタッチメント、ESツインアタッチメントと組み合わせれば、トランポの可能性が更に広がります。取付けはルーフサイドに埋め込まれている「ラゲッジユーティリティナット」を使用するため、加工することなくボルトオンでの取付けが可能です。今回、パイプ長を600mm長くした「1800mm」タイプを装着しました。これによりセカンドシートからもパイプラックが使用しやすくなり、車中泊時などに活用できる範囲が増えることで、トランポの可能性がさらに増えました。
ES ロッドアタッチメント
釣りを楽しむユーザーには欠かせないロッドホルダー。当店人気のESサイドマルチパイプラックとESロッドアタッチメントを組み合わせることで、デッドスペースとなる天井部分に、5本のロッドを積載することができます。ロッドの長さに合わせて前後の位置も調整可能です。また、ロッドホルダーの高さは無段階で変更することができ、使いやすい高さに調整して装着することが可能です。
ES リアパイプラック
ウェアや小物を掛けたりと何かと便利なラゲッジルームのサイドに取り付ける人気商品パイプラックを、バックドアに装着できるアイテムです。バーの長さは約1180mmで、遊び終わった後に汚れたウエアやタオルなどを掛けたりしておくことで、車内を汚さずに着替えることも可能です。
ES TX バックドアタープ
ESリアパイプラックとESバックドアタープをバックドアに同時装着することで、バックドアを使ってタープを広げて日陰を作ることができるアイテムです。ESバックドアタープをESリアパイプラックに取付けることでタープの取付けが簡単にでき、収納や展開も楽に行えます。また、タープを広げている状態でもESリアパイプラックを使用できるので、夜間にランタンなどを吊り下げて使用でき便利です。
ES フロアマットEdge(F)(R)(RR)
ESフロアマットEdgeは フロント(運転席と助手席)とリア(後部座席)を用意し、アクティビティーで汚れた靴や荷物を気にせず載せていただけます。ES フロアマットEdge(RR)はセカンドシートの下に敷くことで、フロアの汚れ防止に役立ちます。また、取外しも簡単なため、お手入れもし易くなっています。