新ディーゼルエンジンの特徴
2022年4月にビッグマイナーチェンジした「キャラバン」ディーゼル車は、排気処理に尿素水(AdBlue®:アドブルー®)を用いる「尿素SCRシステム」を採用しました。排気処理に、尿素SCRシステムを採用することで、平成30年排出ガス規制に適応したクリーンな排気により、排気性能とCO2低減を高次元で両立しました。併せて、多段化した7速トランスミッションの採用により、燃費性能は、12.4km/Lから13.9km/L*(JC08モード)と、12%向上しました。動力性能はクラストップのトルクを更に進化させ、最大トルクは356N-mから370N-mとし、加速性も向上しています。
アドブルー(AdBlue)の設置場所は?
年々厳しくなるディーゼルエンジン車の排出ガス規制に対応した高品位尿素水アドブルー(AdBlue)。キャラバンに設置されているアドブルーのタンクは11.4ℓで補給サイクルの目安は11000kmです。アドブルーのタンクにアドブルーが無くなるとエンジンが始動できなくなりますので、アドブルー警告灯が表示されたら早急に補充することをお勧めします。そんなアドブルーですが、車種により設置場所が異なり新型キャラバン ディーゼル車のアドブルーは以下の場所に設置されています。
写真はセカンドシート横の助手席側ステップのリア側になります。ここにあるつまみを「CLOSE」から「OPEN」に切り替えます。
「OPEN」にしたまま引いてカバーを外します。すると出てくる青いキャップがみえますが、これがアドブルー(AdBlue)のタンクです。
※アドブルー(AdBlue)の補充について知識のない場合は、専門ショップにご依頼されることをお勧めします。