ESフリップベッドは、ラゲッジルームを可能な限り広く活用するために開発されたフレームタイプの跳ね上げ式ベッドキットです。片面を跳ね上げた状態でも反対側をベッドとして展開できるため、バイクや自転車などの積載に最適なレイアウトとなります。もちろん、両側のマットを展開すれば、荷室全面をベッドとして使用できます。シチュエーションに合わせて使い方を変えられる、使い勝手抜群のベッドキットです。適合車種グレードが豊富なので、200系ハイエースやキャラバンであれば、ほとんどのグレードにお取付け可能です。ESフロアパネルは必須ではありませんが、よりベッドが安定するため同時装着をお勧めします。※ESフロアパネルRは別売りです。
今回はESフリップベッドが人気の理由の1つ「ベッドの展開や収納のしやすさ」について、実際に200系ハイエース S-GL標準ボディに取付けたESフリップベッドを使って紹介します。
■ 目次
1|ベッドマットの展開方法
2|片面ベッドにする方法
3|ベッドマットの収納方法方法
4|商品ページ
ベッドマットの展開方法
ベッドマットを収納した状態から展開するには
まず助手席側のベッドマット脚を手前に引いて出し、ロックされる位置まで展開します。
その後、マット固定ベルトを外します。
※この際、ベッドが倒れてこないように支えるなど、注意して外してください。
ベッドマットをゆっくりおろせば、助手席側がベッド状態になります。
運転席側はベッドマット脚がないので、まずマット固定ベルトを外します。
※この際もはベッドが倒れてこないように支えるなど、注意して外してください。
ベッドマットをゆっくりおろすと、助手席側のベッドマット脚の「のりしろ」にベッドマットが重なり、あっという間に全面ベッドの状態になります。
片面ベッドにする方法
上記の「ベッドマットの展開方法」の助手席側のベッドだけを展開した状態にすると、片側だけベッドとして使用し、反対側を積載スペースとして活用することができます。
ベッドマットの収納方法
ベッドを展開した状態から収納するには
まず、運転席側のマットを跳ね上げます。
マット固定ベルトを使ってベッドマットを固定します。
※この際、緩みがないよう必要に応じてベルトの長さを調整してください。
助手席側も同様にマットを跳ね上げます。
マット固定ベルトを使ってベッドマットを固定します。
※この際も、緩みがないように必要に応じてベルトの長さを調整してください。
最後にレバーを操作してベッドマット脚を折りたたんで終了です。
200系ハイエース
キャラバン
- ※車検につきまして、付属のノブボルトで工具無しで取外しができるため、基本的には荷物としてみなされ、取付けたままでも車検を通すことがきます。ただし、管轄の陸運局や検査官の判断が優先されるため、車検の際に荷物(ベッド)を降ろす必要が生じる場合もありますので、あらかじめご了承願います。
- 明記されている「サイズ」につきましては、商品の性質上、個体差により若干の誤差が生じますので、あくまでご参考としていただければと思います。