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200系ハイエースにESフリップベッド装着時の荷室の広さは?

ESフリップベッドは、ラゲッジルームを可能な限り広く活用するために開発されたフレームタイプの跳ね上げ式ベッドキットです。片面を跳ね上げた状態でも反対側をベッドとして展開できるため、バイクや自転車などの積載に最適なレイアウトとなります。もちろん、両側のマットを展開すれば、荷室全面をベッドとして使用できます。シチュエーションに合わせて使い方を変えられる、使い勝手抜群のベッドキットです。適合車種グレードが豊富なので、200系ハイエースやキャラバンであれば、ほとんどのグレードにお取付け可能です。ESフロアパネルは必須ではありませんが、よりベッドが安定するため同時装着をお勧めします。※ESフロアパネルRは別売りです。

今回は「200系ハイエース S-GL標準ボディ」にESフリップベッド(マット下高さ:410mm)を装着した際の荷室空間の広さを検証しました。


目次

車輌:200系ハイエース S-GL標準ボディ
1|ベッド展開時のベッドマット上の空間の広さ
  ・ベッドマット上の広さ
  ・ベッドマット下の広さ
2|ベッドマット収納時の荷室空間の広さ
3|ベッドマット片側収納時の荷室空間の広さ
4|商品ページ
5|ベッドとセカンドシートとの隙間は?
6|ベッドキットがあってもリクライニングが可能か?


ベッドマット展開時のベッドマット上の空間の広さ

ベッドマットを展開した状態でのベッド上部の広さです。天井までは最大で約804mmのスペースを確保しました。高身長の方は天井に頭が付いてしまう可能性もありますが、快適に過ごせるギリギリの高さに設定したことで、その分、ベッドマット下の収納スペースを最大限確保しました。


ベッドマット展開時のベッドマット下の空間の広さ

ベッドマットを展開した状態でのベッド下部の広さです。センター部分にはベッドマットを支えるためにフレーム脚が縦に3本並んでいます。そのため、積載する荷物の幅は限られてしまいますが、荷物によっては脚を避けて幅の広い荷物も積載することが可能です。床面からベッドマット下までの高さが約410mmまでの荷物を積載することができます。


ベッドマット収納時の荷室空間の広さ

ベッドマットを収納した状態での荷室の広さです。ベッドマットは跳ね上げてベルトで固定するだけで簡単に収納できます。さらにタイヤハウスの前後にある純正のボルト穴を利用して土台フレームを固定しますが、タイヤハウスより内側に出ないよう設計されているため、ベッドマットを跳ね上げた際に荷室を最大限使用できるようにしました。そのため、ベッドキットが装着された状態でも、高さのある荷物や幅の広い荷物など様々な物をベッドキットが邪魔することなく積載することができます。


ベッドマット片側収納時の荷室空間の広さ

ベッドマットを片側だけ収納した状態での荷室の広さです。ESフリップベッドの特徴の1つとして、助手席側だけを片面ベッド状態にして使用することができます。これによってバイクや自転車など高さのある物は運転席側に、高さのない荷物や縦積みしたくない物は助手席側にと、積載量を確保した状態でベッドの使用が可能です。


200系ハイエース

キャラバン


ベッドとセカンドシートとの隙間は?

ベッドマットを展開した状態で、セカンドシートとの隙間を確認しました。マットとシートの間には約7cmの隙間があります。この隙間によってベッドマット展開時でも、セカンドシートのリクライニングを可能にしています。


ベッドキットがあってもリクライニングが可能か?

ベッドマット跳ね上げ時にセカンドシートが標準位置の時以外は、通常通りのリクライニングが可能です。また、シートが標準位置でベッドマットを跳ね上げた際でも、1段階のリクライニングが可能なため、通常の使用ではさほど窮屈に感じることもありません。詳しい内容は動画をぜひ参考にしてみて下さい。


  • ※車検につきまして、付属のノブボルトで工具無しで取外しができるため、基本的には荷物としてみなされ、取付けたままでも車検を通すことがきます。ただし、管轄の陸運局や検査官の判断が優先されるため、車検の際に荷物(ベッド)を降ろす必要が生じる場合もありますので、あらかじめご了承願います。
  • 明記されている「サイズ」につきましては、商品の性質上、個体差により若干の誤差が生じますので、あくまでご参考としていただければと思います。

kano

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